菩提寺を持たない人々

bodaiji001

自分の菩提寺がきちんとあって「お付き合いも良好です」という方もいらっしゃるかと思います。

そういう方は、何の問題もなく死後のこともお寺に任せるというような鷹揚な気持ちでいられるかもしれません。

しかし菩提寺を持たない人や、菩提寺から遠く離れて生活している人にとっては、それが悩みの種となることもあるようです。

なぜなら、日本の葬送スタイルが大きく変わってきたとは言え、お葬式を仏式でおこなう人は9割にのぼるからです。

ですから、菩提寺がないと葬儀の時に急にあわてることになるわけです。

菩提寺が近くにある人でも、宗派が全くわからないなんて言う人は、今のうちから知っておきましょう。

菩提寺が遠方にある人は、通夜や葬儀のお勤めをお願いするのも難しいですよね。

その場合でも念のため、菩提寺に来てくれるのかぐらいは確認しておきましょう。

来られなくても、同じ宗派の近くのお寺を探してくれることもあります。

同じ宗派同士では横のつながりもありますので、いろいろと情報を持っているものです。

菩提寺が遠くにあるということで、葬儀社にすべてを任せてしまうと後で埋葬するときに、宗派で戒名のつけ方が違うせいで埋葬を拒否されてしまうこともあるのです。

また、菩提寺がない場合は葬儀社に僧侶を紹介してもらうことも可能です。

その場合でもすべてを任せてしまうのは、後々のトラブルに発展することがあるので「実家と同じ宗派にしてください」等の要望をだして、僧侶を紹介してもらうことに積極的な姿勢を見せましょう。

このエントリーを含むはてなブックマーク Buzzurlにブックマーク livedoorクリップ Yahoo!ブックマークに登録

この記事を読んだ方は以下の記事も読んでいます:

    戒名とは仏教において出家した者に与えられる名前で、故人は亡くなったことにより仏様の弟子になる意味を表しています。 仏教…

    仏壇の中に安置される仏像や曼荼羅のことを指します。 御本尊は宗派によって違ってきますので、ご自身の菩提寺の宗派に合わせ…

    分骨とは位牌の一部を分けて複数のお墓に埋葬することを指します。 分骨をするケースで多いものは以下のとおりです。 (1)…

    ある日、「独身で一人暮らし」をしていた貴方の血縁者が急逝してしまいました。 突然の不幸で「独身で一人暮らし」だったから…

    お墓のない喪家 (そうけ/そうか)は、四十九日を過ぎたら御骨を菩提寺や霊園の納骨堂に一時的に預かってもらい、一周忌か三…

タグ

2014年6月14日 | コメントは受け付けていません。 |

カテゴリー:ご供養について

このページの先頭へ