魔除けの植物 柊(ひいらぎ)

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柊(ひいらぎ)は木犀科の木で、葉がギザギザで棘ががあるのが特徴です。

葉につやつやと光沢があります。学名をOsmanthus heterophyllusといいます。

Osmanthusはギリシャ語で香りと花を意味していて、木犀属という意味があります。

heterophyllusは種々の葉という意味だそうです。

この柊には昔から魔除けの力があると信じられています。

節分の日にイワシと柊を飾る習慣がありますが、これは鬼や邪気が侵入するのをふせぐ役割があります。

節分とは本来は立春、立夏、立秋、立冬の前日のことをさします。

これらは季節の変わり目であって、不安定な時期であり邪気が侵入しやすいと古来から、信じられてきました。

その邪気を追い払うのが、パワーの強いマメの種であり(大地の気を清める)、柊とイワシなのです。

イワシは臭みが強いので鬼が嫌い、柊はその棘で鬼を追い払うそうです。

また、節分のみならず、柊は鬼が入って来ると信じられている鬼門に植えると邪気を阻むと言われています。

そのせいか、生け垣などにもよく利用されています。

かたく、常緑で光沢のある柊は生け垣にぴったりの植物の一つです。

この棘棘の柊にも可憐な花が咲きます。

11月の終わり頃葉の元の方に集まるようにして白い小花が咲きます。

花の後は赤い可愛らしい実がつきます。

柊は知っているけれど、柊の実を見た事がないという人は、実は雌木に咲く雌花にだけしかできないので見た事がないのかもしれません。

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2013年10月24日 | コメントは受け付けていません。 |

カテゴリー:樹木と草花

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