夏茱萸 (なつぐみ)の実

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開花時期は4月はじめから末頃までですが、6月~7月に早くも実がなり食べられます。

実は赤い色で、鳥の大好物です。

茱萸(ぐみ)の実と言って私が思い出すのは、私の母が「茱萸(ぐみ)の実を食べながら学校の帰り道を友達と歩いた」とよく話していた事です。

こどもの私はグミと言えば、お菓子のグミしか分からずに、あのブニブニしたお菓子が木になっている姿を想像して、昔はお菓子が木になっていたのか??と、うらやましい様な気持ちを抱いていたとこでした。

成人してからやっと、茱萸(ぐみ)の本物の実に出会って、全ての謎が解けた時、母の若かった頃の顔が一気に思い出され、なんとも懐かしい気持ちになりました。

茱萸(ぐみ)の実は甘酸っぱく、とても美味しい味がしました。

茱萸(ぐみ)は学名がElaeagnus multiflora form. orbiculataといいます。

意味はElaeagnus が、グミ属。multifloraが多花の、多数花の 。 orbiculata が円形のという意味だそうです。

Elaeagnusはギリシャ語でelaia=オリーブ、agnos=セイヨウニンジンボクという意味だそうです。

つまり、オリーブに似た実を持ちながら、セイヨウニンジンボクに似た葉っぱを持つ植物という意味です。

夏茱萸と似た植物に唐茱萸(とうぐみ)があり区別が難しいくらい似ています。

しかし、茱萸(ぐみ)とはいかにも不思議なネーミングですが由来は、含む実(くくむみ)だそうで、含む実(くくむみ)とは、実を口に含み皮を出す、という意味だそうです。

それがだんだんグミとなっていった様です。

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2013年5月17日 | コメントは受け付けていません。 |

カテゴリー:樹木と草花

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