南天 (なんてん)

nanten001

南天 (なんてん)は天は「難を転ずる」と音読できることから縁起のよい植物とされていました。

そして鬼門や玄関などにも好んで植えられる植物でもあります。

南天は病害虫も見られない丈夫な植物で、狭い場所でもよく育つことからも、昔から庭木として人気があります。

南天の花はよく目にする赤い実とは違って、比較的地味な花をさかせます。

開花時期は6月中旬位?です。円錐花序の多数の白の小花をさかせます。

南天の花は俳人の好みの花としても知られていて、実に対して地味目な花を付けるので、大器晩成を重ねて歌を読むこともあります。

南天は原産は中国で漢名の「南天燭」を略して南天として、それを音読みしてナンテンとなりました。

日本には、古くから赤飯の折り詰めにナンテンの葉をのせる習慣があります。

ホームセンター等で売っている赤飯用の容器などには南天の模様が印刷されていたりするほど、南天と赤飯は昔からワンセットとして扱われるイメージがあります。

それは南天が赤飯の彩りとして利用される他に、南天の葉に含まれるナンジニンという物質が、赤飯が熱いうちに南天を入れることによって、温度と水分で変化して、微量のチアン水素が発しして腐るのを防止するからだと言われています。

しかし、昔の人の観察眼はすごいですよね。

化学式を知ることもなく、腐敗防止のシステムに気付く事ができるのですから。

また南天は漢方薬としても利用され解熱、鎮咳などにも効果があることで知られています。

このエントリーを含むはてなブックマーク Buzzurlにブックマーク livedoorクリップ Yahoo!ブックマークに登録

この記事を読んだ方は以下の記事も読んでいます:

    ※画像はイメージです この時期、全国各地で行われる盆踊りは、お盆の時期の一つの象徴でもあり、ご先祖様に想いをはせ、ご先…

    池上本門寺では、毎月第2・4水曜日の午前9時40分から11時まで「おそうじの会」が催されています(午前8時30分時点で…

    お山では、今年も無事にお会式が終わり、平穏な日常が訪れております さて、いまは食欲の秋です。 早生種の新米は、もう出回…

タグ

2013年1月25日 | コメントは受け付けていません。 |

カテゴリー:樹木と草花

このページの先頭へ