仏壇を購入するタイミング その2

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故人の位牌を納める仏壇・仏具の購入の時期ですが、死亡してから日をおかずに購入しなければなりません。

遅くても四十九日までには、用意をする必要があります。

どうしても間に合わない場合は、最低でもお盆や祥月命日などの機会に、一式そろえる必要があります。

仏壇本体以外にはさまざまな仏具や付属品が必ず必要になります。

宗派によって御本尊が違いますし、位牌などがない場合もあります。

もし、お墓を継ぐ場合、自分の宗派が何であるかを十二分に理解する必要があります。

仏壇・仏具は材質や形状、値段も非常にさまざまですので、初めて購入する場合は、自分の檀家の僧侶に信頼のある仏具販売店のお店などを紹介してもらうと良いでしょう。

ある程度、仏具に関する知識がある場合はインターネット上で情報収集されても良いかと思います。

仏具自体は、御本尊様を供養するとともに御先祖様や故人を供養するためにあります。

仏具そのものは、それぞれの宗派の『御本尊』、『掛け軸』、『位牌』の礼拝用の仏具と一般的な仏具の二つに別れます。

一般的な仏具で宗教を問わず、最低限必要な仏具を『三具足』と言います。

そしてそれは『花立て』、『燭台』、『香炉』のことを指します。

仏壇に仏具を宗派の決まった位置に配置することも重要になります。

このように仏壇に仏具を飾ることを荘厳(しょうごん)するといいます。

これから仏具の購入をご検討されている方へのご参考になればと存じます。

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