花火葬

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葬儀の形は、ここ日本でも時代と共に変化し続けていますが、それが国も違いとなると驚くようなものも多々あります。

イギリスでは、なんと花火を打ち上げる葬儀というものがあります。

花火を打ち上げる?お悔やみの意味をこめて天にめがけてという意味なのかな?と思いますが、そうではなくなんと遺灰を花火の火薬に混ぜて打ち上げるというものなのです。

値段は、約25万円~程度だそうです。

花火の種類は色々なものが用意されていて、打ち上げるものが主流とはなっていますが、それよりもリーズナブルなものもあります。

この花火葬、残された家族がしんみりするのが嫌だ、これからの景気づけにして欲しい、という故人からの願いがこめられた葬儀様式らしいのです。

いくら、故人の思いがあっても、さすがに花火葬は日本では出来ないだろうと思う方もいるでしょうが、そうでもないかもしれません。

古来の日本では、徳川吉宗の時代に大飢饉による犠牲者への鎮魂と疫病退散という願いをこめて隅田川で水神祭を行いました。

その際に花火を上げたことが、現代の隅田川の花火大会発祥の由来となっているのです。

他にも長崎県のある地方ではお盆でのお墓参りをする際に、花火をする習慣があるところも存在します。

このように、日本でも昔から花火と死者の魂には、関わりがあることが分かります。

近い将来、ひょっとすると日本でも花火葬が普及することもあるかもしれません。

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2015年11月25日 | コメントは受け付けていません。 |

カテゴリー:現代終活考

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