礼服と喪服の違い

reifuku_mofuku001

いわゆる礼服と言われるものは、冠婚葬祭の全てに着用することが出来る服です。

喪服は、礼服の中の冠婚葬祭の『葬』である弔事用で礼服は慶事用ということです。

礼服も喪服も一見は同じ黒であるのことには変わりがありませんので違いがあるのか疑問に感じる方もいることでしょう。

女性が着用する着物については、違いというものはありませんが喪服としての着物は無地に家紋のみというのが一般的です。

洋服については、葬儀などは光沢のないものを選び、逆に結婚式などには光沢のある華やかなものを選びます。

結婚式に光沢のない黒の洋服を着ていくことはマナー違反ではありませんが、お葬式を連想されるために敬遠されています。

男性の洋服については、冠婚葬祭どれでも着用できるものです。

ネクタイの色を黒と白を変えるだけで問題ありませんが、ひとつ注意して欲しいことは、喪服として売られているものには薄い黒色のものもあります。

そういったものは弔事用ですので慶事用としては使用できません。

一般的に、金額の高いものほど黒が濃く仕上げてありますので男性が冠婚葬祭のどれでも着用できる洋服を用意する場合には、多少の初期費用は必要かもしれません。

同じ黒でも、その目的や与えたい印象が違うため、礼服と喪服で分けられているのです。

同じ黒でしょう?と兼用にしてしまっては、実はマナー違反をしてしまっている場合もあるかもしれません。

最低限のマナーとして、その場に合った服装を選ぶようにしたいものです。

このエントリーを含むはてなブックマーク Buzzurlにブックマーク livedoorクリップ Yahoo!ブックマークに登録

この記事を読んだ方は以下の記事も読んでいます:

    冠婚葬祭には様々なマナーがあります。 自分のことについては、想像もつくし何となく知っているよ、という程度でもマナーにつ…

    四十九日を迎え、喪が明けるまで、注意しなければいけないことはいくつかあります。 年賀状もそのひとつです。 喪中はもちろ…

    現代の喪服の常識は黒です。 ブラックフォーマルともいって、黒が定番でおなじみのカラーです。 しかし、日本の昔の喪服の色…

    病院の霊安室に行かれたことがあるかたには、その寒々しさに悲しさが倍になったという経験をお持ちの方もたくさんおられるので…

    『仏飯器(ぶっぱんき)』は仏様にご飯を盛る器のことです。 新しくご飯を炊いたときに、その都度、供えるようにしましょう。…

タグ

2015年5月22日 | コメントは受け付けていません。 |

カテゴリー:日々雑感

このページの先頭へ