何も残さない0葬(ゼロそう)

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自分の死を悟った時に残された時間をどのように過ごし、逝った後はどうして欲しいのか。

従来の型にはまらず、本当に自分らしい逝き方とは何か?

そういったことを考える時に亡くなった後、お葬式もせず遺骨は残さない、墓も持たずにもちろん戒名も作らないといった何もせず、何も残さないといった選択をされる方が増えてきているようです。

これが「0葬」や「ゼロ死」と呼ばれる葬送スタイルです。

葬儀からお墓を用意するまで、平均すると200万から500万程度の費用が掛かると言われています。

いわゆる死後費用というやつです。

その金額を自分の葬儀に使うのではなく、残された家族に他のことに使って欲しいとの思いが、0葬を選ばれる方が増えてきている一番の理由です。

以前は余命宣告をする場合は家族のみに行い、本人には告知をしないことが主流だったように思いますが、少し前から本人にも告知をし、残された最後の時間をどのように過ごし迎える別れの時とどのように向き合うのかを本人に委ねるようになってきました。

委ねられた人それぞれの考え方の中で、全く新しい0葬というものがブームになりつつあるようです。

ただし、いくら本人の希望としても残された家族の方の心情としては納得がいかないこともあるでしょう。

やはりお墓に会いにも行きたい、遺骨も残さないなんてもってのほかと思われる方も多いでしょう。

残していく家族がそういった思いをしないためにも事前によく話し合い、自分の考えを伝えておくことも大切です。

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2014年12月11日 | コメントは受け付けていません。 |

カテゴリー:現代終活考

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