散骨という選択

sankotsu001

ご自分の死後、お墓に入らずに散骨を希望される方のご相談が徐々に増えてきています。

それでは実際に、散骨を希望される場合、まず何をしたら良いのでしょうか。

専門の業者に依頼する場合と、業者には頼まず個人的に散骨を行う場合の2つの選択肢があります。

業者に依頼する場合は全ての手配を代行してくれますので、さほど問題はないですが、個人で散骨する方は何をどうしたら良いのか、悩まれるのではないでしょうか。

どこに撒いたら良いのか、ということですが自宅の庭や別荘などに撒く場合には、自分の土地なので特に問題はありません。

現在は散骨に関する厳密な法律はありませんが、いくら故人の希望だとしてもどこに撒いても良いというわけではなく、他人に迷惑がかからないような配慮は必要です。

個人との思い出の土地の近くの山や海に散骨する方が多いようですが、山に関しては個人所有の場合がありますので事前の調べが必要です。

海に関しては、個人の所有ということはありませんので、その点に関してはあまり考える必要はありません。

しかし、あまりに岸に近すぎたり、海水浴場の至近であるとか、また海産物の養殖場がある、などの確認は最低限必要でしょう。

併せて、お骨は原型をとどめないくらいに細かく粉砕するようにしましょう。

また、水に溶けやすい水溶性の袋に入れる事もお勧めします。

家族数人で散骨する場合に人数分に分けられる、環境にも優しいといったメリットがあります。

日本以外で散骨する場合は、行った先での国によって散骨に関しての規律がありますのであらかじめ、可能かどうか必ず確認しましょう。

いずれにしても、どこで散骨する場合でもマナーを守りつつ散骨を行うことで、故人との最後の思い出になるのではないかと思います。

このエントリーを含むはてなブックマーク Buzzurlにブックマーク livedoorクリップ Yahoo!ブックマークに登録

この記事を読んだ方は以下の記事も読んでいます:

    分骨とは位牌の一部を分けて複数のお墓に埋葬することを指します。 分骨をするケースで多いものは以下のとおりです。 (1)…

    散骨など埋葬方法の多様化により、お墓そのものを作らない、という考え方が少しずつ浸透してきています。 これとて時代の流れ、…

    ご遺骨を墓地や納骨堂などに納骨することなく、自宅に安置しておくことは可能なのでしょうか? 実は、自分と縁のある人物の遺…

    死者の骨を遺骨と呼び、その呼称は、一体(いったい)もしくは、一柱(ひとはしら)と数えます。 遺骨には火葬した後のものと…

    火葬の後、骨壷におさめ四十九日の法要後にお墓に納骨する、というのが一般的ですが最近はお墓には入らず散骨をしたり、遺骨す…

タグ

2014年11月1日 | コメントは受け付けていません。 |

カテゴリー:お墓や墓地のこと

このページの先頭へ