弔問での失敗

50bb4b8be287d5c46b28d733fdaf94d4_m

弔問や葬儀列席の際、良かれと思ってしたことが実は間違いだったということは、ままあるものです。

間違いは誰にでもありますし、ましてや葬儀や弔問といった日常ではあまり起こらないことは、会得する機会も少ないですし、学校で教えてくれることでもありません。

ですから、間違ってはいけないシーンで多くの人が間違いを起こしがちなのです。

既に間違ってしまった人は仕方のないことですので、今後に留意されればよいのです。

しかし、これから間違いを防ぐことができるなら、この機会に勉強してみるというのも良いかもしれません。

では、実際の弔問時にやってしまいがちな間違いの例をあげてみます。

ご自身の記憶をたどりながら考えて見て下さい。

■気遣いを忘れていませんか?

まずは、あまり親しくない人への弔問の場合ですが、会社の関係などでどうしても弔問したいような場合でも、遺族に負担をかけないよう気遣いを忘れないようにしましょう。

次に近所で不幸があったときには、とりあえずの弔問をしても相手に迷惑をかけるということもないでしょう。

また、非常識な時間帯でなければ葬儀やセレモニーの前に弔問するのも問題はありませんが、但し、この場合は大人数で押し掛ける事だけは避けましょう。

■気を遣いすぎて不義理をしていませんか?

自分が出席出来ない場合の弔問は代理人を立てましょう。

代理人には身内を選ぶのが良いでしょう。

記帳には代理人の名前ではなくて、自分の名前を記入しましょう。

そして名前の下には「代」と書いてもらいましょう。

■弔問を諦めてはいませんか?

通夜と告別式への参加を迷っているなら、故人とは特に親しく無い場合は葬儀に、親しい場合は通夜に参列しましょう。

また、喪家への電話は避けましょう。

たくさんの人から電話がかかってくることは、その都度対応する遺族にとってはかなりの負担となり迷惑となる場合が多いです。

■自分勝手に電話をしていませんか? 

故人の呼び方を愛称で呼ぶのは避けたほうがよいでしょう。

亡くなった方は仏様になりますので気遣いを忘れてはいけません。

この他にも、いろいろなタブーや間違いなどがあります。

これをきっかけに勉強されてみてはいかがでしょうか。

この記事を読んだ方は以下の記事も読んでいます: